2022.05.17オリーブ色のポスト
香川県の小豆島は日本ではじめてオリーブ栽培がおこなわれた地。現在もオリーブの生産量日本一を誇ります。
オリーブの花言葉が“平和”と“繁栄”であることから、大切な人に幸せが届くことを願って、小豆島オリーブ公園の丘の上にオリーブ色のポストが設置されました。淡いグリーンと瀬戸内の海と空のブルーのコントラストが爽やかな風景です。
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2022.04.19オホーツク海を望む北浜駅と丸ポスト
JR釧網本線の北浜駅はホームのすぐ向こうに海が広がる、オホーツク海に一番近い駅。毎年冬には待合室の窓から流氷が漂う様子が見られます。
時代を感じる木造の駅舎に赤い丸ポストがしっくりとなじんで、映画のワンシーンのような風情が漂います。
(北海道・帯広長崎屋内郵便局 奈良岡欣昭 局長撮影)
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2022.03.22青島の黄色いポスト
宮崎市の南にある青島には、縁結びの神社として知られる青島神社があります。
神社に祀られている豊玉姫と山幸彦が、恋文をやりとりしていたという神話にあやかって、青島に渡る橋の手前にポストが立てられました。
青い海と白い砂浜に映える鮮やかなポストは「幸せの黄色いポスト」と呼ばれています。
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2022.02.22そっと見守る
昭和9年に木造駅舎から建て替えられた山形県の「旧高畠鉄道高畠駅舎」。
地元特産の高畠石で作られた建物は、独特の石の風合いと洋風建築風の造形が郷愁をそそる佇まいです。
クラシックな背景に舞い降りる白い雪と赤いポストが、今につながる時間を感じさせてくれます。
(山形県・大舟郵便局 山口喜吉 局長撮影)
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2022.01.18郵便車両型ポスト
東京の品川駅構内には、電車型の珍しいポストがあります。
国鉄時代に活躍した荷物兼郵便車「クモユニ」をイメージした形に、東海道線の車両カラーが施された珍しいデザイン。
隣にたつ白い柱は日本の鉄道の距離標で、鉄道路線の起点駅に設置される「ゼロキロポスト」という標識の一種。
電車型の郵便ポストとゼロキロポストが並んでいるところも、鉄道発祥の地“品川”らしいといえます。
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2021.12.21伊勢神宮おかげ横丁のポスト
三重県の伊勢神宮内宮の入口まで続く参道「おかげ横丁」は、お参りの前後に人々が立ち寄る観光スポット。
江戸時代の街並みを再現した通りには様々な伊勢名物がならび、食べ歩きや買い物を楽しむ人々でにぎわいます。
昔ながらの丸ポストが、レトロな街の雰囲気にしっくりとなじんでいます。
(岐阜県・西郷郵便局 上田隆仁 局長撮影)
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2021.11.22ドラえもんポスト
富山県高岡駅に降り立つと大きなドラえもんが出迎えてくれます。
高岡は作者の藤子・F・不二雄の生誕の地。
伝統産業である「高岡銅器」製のドラえもんのポストに投函された手紙は
幸せなメッセージを運んでくれそうです。
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2021.10.19秋晴れとポスト
松本市郊外の中山は自然ゆたかな山あいの町。
縄文時代や古墳時代の遺跡など、さまざまな時代の史跡が残されています。
町の中心にある郵便局を出ると、目の前は深まりゆく秋の風景が広がっていました。
山肌を彩る緑、黄、橙、赤のグラデーションと赤いポストとの対比が鮮やかです。
(長野県・中山郵便局 加藤豪 局長撮影)
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2021.09.21パンダ模様のポスト
上野動物園に向かう途中、入口のすぐそばにある「パンダ型ポスト」。
頭には黒い耳、裏側には丸いしっぽもついています。
このポストに手紙を投函すると、パンダや西郷さんの描かれた消印が押されます。
手紙を出す人も受け取る人もちょっとほっこりするポストです。
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2021.08.24うだつと共に
徳島県の美馬市脇町は、吉野川の水運に恵まれ、江戸中期に藍の取引で栄えた商人の町。通称「うだつの町並み」には、今も当時の繁栄を物語るようなお屋敷が立ち並びます。うだつとは家の境界に取り付けられた防火壁のこと。費用が高額で裕福な家しか設けることができなかったことから、「うだつが上がる」ということは富の象徴とされました。
今も現役のポスト「書状集箱」は、当時からそこにあったかのように町並みに溶け込んでいます。
(香川県・鴨部郵便局 鈴木勉 局長撮影)
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