2019.01.22雪降る明日も
国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された京都の美山地区の集落には、茅葺き屋根の懐かしい里山の風景が広がります。
雪降る日本の原風景の中にぽつんと立つ赤いポスト。天候に左右されることなく、そこに暮らす人々の思いを運ぶ郵便局を象徴するかのような佇まいが印象的です。
(兵庫県・但馬日高郵便局 塚本正彦局長撮影)
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2018.12.25香港の高層ビル街のポスト
中環(セントラル)は香港の中でも高層ビルが密集しているエリア。そんな足元に緑のポストが赤いごみ箱と並んでいます。中国に返還された1997年以前は、香港のポストは英国のRoyal Post同様に赤でしたが、返還後に中国と同じ緑色にすべて塗り替えられたそうです。
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2018.11.20富岡製糸場
2014年に世界遺産に登録された富岡製糸場を訪れると、まず最初に“旧富岡製糸場”と書かれた木板札のかかった門柱と丸ポストが目に入ってきます。
入り口から歴史の重みを感じさせる佇まいです。
赤レンガの壁をバックにしたレトロな郵便ポストの前は記念撮影の人気スポットで、いつも人が絶えません。
(愛知県・枇杷島郵便局 猿渡久人局長撮影)
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2018.10.23遺跡の町に佇むポスト
インド洋に浮かぶ島国で仏教国のスリランカ。世界遺産に登録された黄金寺院や仏像があるダンブッラは穏やかな空気が漂うのどかな町だ。道端のポストも南の国の緑を背景にのんびりと佇んでいる。
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2018.09.25斜陽館
ストーブ列車で知られる津軽鉄道に乗り、金木駅で降ります。
少し歩くと現れる、赤レンガの塀をめぐらした総ヒバ造りの大きな屋敷。
作家太宰治の生家として知られる「斜陽館」です。
明治40年に建てられた家屋の手前にある赤いポストは、
当時からそこにあったかのような存在感で風景になじんでいます。
(青森県・金木郵便局 平川光彦局長撮影)
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2018.08.21マルタの世界遺産の前のポスト
地中海の島・マルタ共和国の首都ヴァレッタの旧市街はユネスコ世界遺産。なかでもマルタ騎士団の宿舎であった荘厳な建物のエントランス前に建つポストは中世にも手紙を運んでくれそうな佇まいである。
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2018.07.23「北越の小京都・加茂」の風景
加茂の商店街、通称「ながいきストリート」
情緒ある街並みがゆったりと続き、なんとも懐かしい気分になります。
老舗の酒蔵の前で味のあるポストに出会いました。
いつも人々の暮らしを見守っているかのように佇む姿に心なごみます。
(新潟県・七谷郵便局 馬場賢一局長撮影)
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2018.06.26韓国一大きなポスト
蔚山(ウルサン)の艮絶串(カンジョルゴッ)は朝鮮半島で一番早い日の出スポットとして年末年始は多くの人々でにぎわいます。
岬にそびえるのは幅2.4m、高さ5m、重さ700kgの韓国一大きいポスト。
海にも負けない悠々とした存在感が印象的です。
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2018.05.22森の中のポスト
青々とした緑の中に置かれた木製の荷車と静かに佇む赤いポスト。
まるでおとぎ話のシーンのような美しい風景です。
森の中でじっと人々の便りを待っているかのような姿は
どこか健気で、日本人の心の琴線にふれるようです。
(福山野乃浜郵便局 谷本昇三局長撮影)
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2018.04.24イギリスの田園のポスト
コッツウォルズ地方には中世の趣を残す小さな美しい村々が集まり、
古風な石造りの家と畑や草地の緑が穏やかな風景をつくっています。
そんな村の小道に立つポストもどこかのんびりして見えます。
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